楽天モバイルの新料金プランがヤバ過ぎる

2021年4月2日

楽天モバイル

そんなにテレビを観ない私でも結構な頻度で楽天モバイルのCMを目にしますが、その楽天モバイルが4月から開始する新料金プラン、Rakuten UN-LIMIT VIがかなりヤバイ事になっています。3月一杯までのUN-LIMIT Vではデータ通信使い放題で契約から1年間無料、以降は月2,980円という料金になっていましたが、大手通信キャリアが発表した低額プランへの対抗もあってUN-LIMIT VIではそれをゆうに上回る魅力的な料金プランとなっています。

旧プランのVではデータ通信を大量に使う人も殆ど使わない人も料金が固定で月2,980円だったのが新プランのVIでは通信量が1GB未満だと0円、1-3GB未満だと980円、3-20GBだと1,980円、20GB以上で2,980円という内容。最初は1年間だけこの料金プランなのかと思っていましたが、この料金プランをベースに最大2,980円の支払いが契約から1年間無料となります。

音声通話も出来るSIMで0円は画期的過ぎる

昨年までソニーグループの通信会社nuroモバイルが0simってサービスを販売してたんですね。これはデータ通信専用SIMで通信量500MB未満であれば月額料が無料としう料金体系だったのですが色々と無理が祟ったのか、昨年の8月にサービスが終了してしまいました。私も使用していたのですが、090や080、070で始まる電話番号を使った通話は出来ませんでしたしSMSもオプション扱いだった記憶があります。それでも当時は無料で維持出来るモバイル通信として画期的だったんですよ。データ通信専用でもIP電話なんかを使えば電話自体は出来ますしね。

楽天モバイルがヤバイのは音声通話+データ通信SIMである所です。普通に090や080、070で始まる電話番号も貰えて音声通話も使用出来ますしSMSも勿論可能。現在他の携帯電話会社と契約している既存の電話番号を移転するMNPも可能で、データ通信量が1GB未満なら無料で維持出来ます。つまりUN-LIMIT VIは実質0simの上位互換のようなサービスとなっています。これって凄過ぎません?

ありえない無料サービス

決して楽天モバイルの宣伝を目的にはしていませんが、楽天モバイルが更に凄いのは通話料やSMSも無料なんです。他の携帯電話会社だと10分無料やかけ放題といったオプションサービスはありますが、当然ながら月額のオプション代金が別途必要です。楽天モバイルはオプション無しの標準で無料なんです。無料なのはRakuten Linkという専用のアプリを通して通話した場合に限るとはいえ、おかしいって思いますよね。Rakuten Linkアプリ同士のみで無料なのかと思ったらそんな事も無く、普通の固定電話や他社の携帯電話へかけても無料です。例外として0180や0570などのナビダイヤルは有料。他に警察や救急、消防といった緊急電話は元から無料ですが、これらの番号へは自動でスマホ標準の電話アプリに切り替わる模様。

更に他社で契約している携帯電話番号を移転するMNPは一般的に3,000円ぐらいかかりますが、この代金も無料。新規契約の際の事務手数料も同じく他社では3,000円ほどかかりますが、これも無料。大手キャリアでは大体2年の契約期間中の解約で解約料金が発生しますが楽天モバイルはいつ解約しても解約料金はありません。こうなると通信料が1GB未満で電話やSMSはRakuten Linkを使用すれば全く支払いが発生しないと言う事になります。仮に1GBを超えても契約から1年間はキャンペーンにより無料になるので、何故こんなサービスを提供出来るのか不思議ですよね。

楽天モバイルの欠点

上では良い事ばかり書いてきましたが欠点もいくつかあります。最大の欠点としては楽天モバイル自前の通信エリアが狭い事でしょう。これは楽天の基地局がまだまだ少ない事が要因ですが、今年の夏までには人口カバー率96%を目指すとも発表しています。通信エリアにおいては他に、屋内でも繋がりやすいプラチナバンドと呼ばれる周波数が現状割り当てられておらず、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社と比べて不利な状況にあります。因みに現在はパートナー回線として楽天の基地局に繋がらないエリアではauの回線で通信出来るようになっています。これらの事情から使用出来るスマホが限られており、現在手持ちのスマホが楽天モバイルSIMで使用出来るかどうかは分かり難い部分があります。

また、欠点と言えるのか微妙な所ですが通話料が無料になるのはRakuten Linkアプリを通してかけた時のみと上で書きましたが、Rakuten Linkの音声品質はあまり高くないのと遅延が結構あります。音声品質は私的に許容範囲ですが遅延はかなり気になる所。タダなのであまり文句を言うのもおこがましいとは思いますし、重要な電話の場合は電話代はかかりますが標準の通話アプリを使えば解決出来ます。

それと欠点と言うより懸念ですが、この無料サービスがいつまで持続出来るかの疑念もあります。とりあえず契約から1年間の無料キャンペーンは置いといて、データ通信量が1GB未満だと無料で維持出来る料金プランは楽天にとっては何の利益も生まないのでいつまで続くのか気になる所です。いずれ料金の改定があるのは覚悟しておいた方が良さそうですが、ずっと続くなら楽天モバイル最高!

そして私は楽天モバイルと契約

楽天モバイル

はい、楽天モバイルと契約しました。だって損する要素はないですからね。Webでの申し込みの翌々日にSIMが発送され2日ほどで到着。使用機種は以前に契約していたOCNモバイルの1円スマホキャンペーンで購入した富士通 arrows M05になりますが、全く問題なく使用できています。契約はUN-LIMIT Vとなっていますが現在受け付けているのがVで、4月から自動でUN-LIMIT VIに切り替わるとの事。実際に契約して使ってみた感想ですが、事前の情報として聞いていたRakuten Linkアプリが不安定という話は自分では特に感じませんでした。これは使用機種との相性もあると思います。ただ上でも書いたようにRakuten Linkを使った通話は遅延が大きいのが気になります。因みに私の住む地方では繋がる通信網は楽天基地局ではなくパートナー回線のauとなっていますが、通信速度は下り約11Mbps、上り約4Mbpsとそこそこの速度が出ています。

データ通信をどれだけ使っても1年間無料のキャンペーンは4月7日の申し込みまでとなっていますが、データ通信量1GB未満で月額料金無料は今の所は期間制限が無いようなので長く続いてくれる事を願っています。私は月のデータ通信量が少ないので、このサービスが続く限りはずっとスマホの通信料が無料って事になって助かりますよ。