タバコを止めたきっかけ(簡単な禁煙法)

2021年3月21日

禁煙

夜中に突然目が覚め呼吸困難に、必死で呼吸しようとするとヒューヒュー、ゼーゼーとノドが鳴る喘鳴の症状。病名は慢性気管支炎。漢方薬だけの治療で何とか回復はしたもののタバコを吸い続け放置していれば突然死もありえた危険な病気。実はずっと昔から似たような症状は出ていました。ノドの奥にタンが詰まっているような感覚で呼吸する度にゼーゼー音がする症状。既に危険なサインは何度も出ていたのに自分を騙し続け、一時的にノドの調子が悪いだけだと誤魔化し続けてきました。そして遂に起こった呼吸困難、死ぬかもしれないとまでは思わなかったのですが夜中に突然呼吸が苦しくなって目が覚めれば誰だってかなりの恐怖。ようやく私はこの時、タバコを止めようと思いました。しかしまだ決心は緩いまま、過去に禁煙を失敗し続けた事で自分に自信が無かったし、そもそもタバコを止めるなんて不可能だと思っていたからです。

しかし、あれだけ不可能だと思っていた禁煙が何故かあっさりと出来てしまいました。いや、もちろんそれなりに吸いたい衝動に耐えるのは辛かったし精神的に落ち着かない事も空腹感に似た空虚感を感じる事はありました。でももう自分にはタバコは必要ないとはっきり思える所まであっさりと辿り着いています。夜中に呼吸困難で目が覚めるのは自分の今までの人生の中でも特別な恐怖だったのは間違いない。どう考えても私は禁煙するのが遅すぎたのですが死ぬまでゼーゼー言いながら吸い続けるよりはましだと思う。今これを読んでいる喫煙者の方は、その禁煙方法をさっさと教えろと思うかもしれませんが、簡単な禁煙法とはいえ魔法ではないのでそれなりに準備と時間が必要です。

私にも出来た簡単な禁煙法

私の場合の禁煙は必然的だったとは言え吸い始めたきっかけでも書いた通り、何度も過去に失敗した経験があります。危機感が足りなかったとか本心から止めたいと思っていなかったとか色々と上手くいかなかった理由は考えられますが、今になって思うのは一番足りなかったのは知識でした。そう、私は禁煙出来ないのが自分の意志の弱さや根性の無さだと考えていたが明らかに間違いだったのです。もしもっと早くにタバコへの深い知識を身に付けていたらもっと若くに禁煙が出来たに違いない。今になって強くそう思うほど禁煙にはタバコの知識が必要です。

だからこそ今このページを読んでいる方に言いたい。この世に誰でも簡単に禁煙出来る魔法はありません。しかし誰でも簡単に禁煙出来る方法はあります。その方法はまず最初にタバコの知識をしっかりと身に付け理解する事。特にどうして自分はいつまでもタバコを吸っているのか、吸いたくなるのか、止められないのかという事を理解するのは重要です。そしてしっかりと理解した上で禁煙の準備を行う事。たったこれだけなんだから簡単ですよね?本当に本当に簡単なのですが、まだ禁煙に対して迷っている人もいるかもしれません。そんな人も含めこのまま下へ読み進めて下さい。

多くの喫煙者は自分だけは例外だと思いたがる

タバコが有害な事は小学生でも知っています。小学校の保健室に貼ってあった喫煙者の真っ黒の肺を見れば誰だってその時はタバコを吸う気は失せますよね。しかし世の中には汚い罠が沢山仕掛けられています。私の10代の頃は、タバコはとても身近で狡猾な罠でした。こんな事を言うのは言い訳がましいのですがメディアを中心とした影響からタバコはカッコイイ物、お洒落なアイテムだと思っていました。当時の価格は200円ちょっとと安かったし今のようにtaspoが無くても自販機で未成年が好きなだけ買う事が出来ました。そして喫煙者である両親といった身近な大人はタバコに寛容。なるほど、昔から私の周りには罠にはまった人間が少なくなかった訳だ。本格的に吸い始めた10代後半の頃だってバイト先の同僚や先輩は皆吸ってたじゃないか。そして皆が吸っていれば小学生の頃怖いと思っていたタバコの害への警戒心はすっかり薄れてしまう訳だ。

タバコが体に悪い事は喫煙者自身が良く知っています。喫煙歴が長ければ多かれ少なかれ不調を感じる事があるし吸い過ぎで頭が痛くなったり気分が悪くなったりした事はある筈です。タバコが肺癌の原因になる事も良く知っているし心臓病や脳卒中他、様々な病気の原因になる事も重々承知。毎朝起きればネバっこいタンでノドがイガイガするし四六時中咳も出る。でも自分は癌にはならないし怖い病気にも掛からないと心のどこかで思っている。自分はそんなに吸っていない、本当にヤバくなる前にすぐに止められると思っているかもしれない。しかし大概の喫煙者は3日間すらタバコを止める事が出来ません。いや24時間すら耐えられない人が大半でしょう。私のように多い時で日に4箱近く吸っていたヘビースモーカーだけが禁煙に手こずるのかと言うとそんな事は無く、日にたったの10本程度しか吸わないライトスモーカーですら禁煙に手こずっているのを私は知っています。

喫煙者が良く考える事や言う事に「タバコを吸い続けて長生きした人もいるじゃないか」。なるほど、確かに私の祖父も喫煙者で晩年は禁煙しましたが80以上生きたし、タバコを吸うのが健康の秘訣なんて言っていた100近い爺さんがいたのをテレビで観た記憶がある。喫煙者は皆、この例外中の例外を自分の事に当てはめて考えたがります。私もそうだったから良く分かる。自分はきっと大丈夫、タバコを吸っても病気にならない、もし危険な病気の前兆が出ればすぐに止められる、そう思っている人はきっとギリギリまで吸い続けるでしょう。ギリギリのラインは医者に命の危険の警告をされた時か自分で命の危険を自覚した時、もしかしたら私の父のように血管が破れ血を吐いて入院して初めて本当にタバコを止めるのかもしれません。

どうしてそこまでして吸い続けるのかの問いに、過去の私も含めた喫煙者の多くはタバコを吸っていると落ち着くからとかタバコが美味いからと答えるでしょうが、それは間違いです。いや、タバコの洗脳によりそう感じているのだから嘘つきという訳ではなく本心でそう答えているのは分かります。でもタバコが自分にリラックス効果や非喫煙者以上に快楽を与えてくれる魔法のアイテムだと思っているならそれは間違いであり、簡単な禁煙法の各ページを順に読んでいけば洗脳によりそう思わされていた事にきっと貴方は気付くでしょう。

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※上のページは約6年前に制作したサイトから転載した物になります。