役立つ行為やアイテム(簡単な禁煙法)

2021年3月21日

お茶

ニコチンの禁断症状(離脱症状)はアルコール中毒などと比べれば断然軽いものですが、やはり落ち着かないしイライラしたりうつ気味になる事もあります。そんな禁断症状を乗り切る為に役立つ行為やアイテムを紹介していきます。

禁煙中に何度も襲ってくるタバコを吸いたいという衝動。特に禁煙開始後の3日間は吸いたい衝動が強めだったりするのですが、これを抑える方法としては定番中の定番として深呼吸があります。ゆっくりと空気を深く吸って深く吐く。これを何度か繰り返します。そういえば禁煙中の禁断症状の際の何となく息が詰まる感覚は皆共通なのでしょうか。その感覚がある場合は軽く運動するとかなり抑えられます。

他にタイミングと準備でも紹介しましたが、熱いお茶や逆の冷たい水も吸いたい衝動の抑制や禁断症状の辛さの緩和に有効です。面倒ですが熱いお茶を飲んで氷をなめるという行為を交互に繰り返すのもかなり有効だと聞きます。全く根拠はありませんが、私の場合に限ってはアーモンドをポリポリ食べていると不思議とビックリするぐらい吸いたい衝動が抑えられました。アーモンドは禁煙に有効なんて話は全く聞きませんが、是非騙されるつもりで試してみて下さい。

アーモンドと同様にあまり有効性を聞きませんがチョコレートも私にとっては喫煙欲求を抑える効果がありました。ネットの一部ではダークチョコレートが有効という情報を見ましたがブラックチョコレートとかビターチョコレートと呼ばれる種類のチョコレートだそうです。私の場合はチョコレートの種類にはこだわらず美味そうなチョコを買ってきて食べただけですが、ニコチン切れからくる憂鬱をチョコレートの幸福感で上書きするような感覚でした。

禁煙アイテムとして定番とされるガムについても少し前で書きましたが禁断症状の強い時はあまり役に立たない所か逆効果な時もあります。特にガムを噛んでいて味が無くなった時に一気にタバコを吸いたい衝動が襲ってくるのでお勧めしません。但し禁断症状がかなり和らいだ後、大体禁煙開始後の2日目か3日目以降辺りからは普通にガムが有効だったりします。何となく口寂しい感覚、退屈な感覚を紛らわすのに良いと思うし私もガム中毒になったのかと思うぐらい禁煙後から今もガムが手放せなくなりました。因みにガムや飴の甘いやつは吸いたい衝動を強めるのでスーとするミント系の物を選びましょう。少し辛めなぐらいが丁度良いと思います。

ニコチンガムやニコチンパッチ

私は禁煙補助薬と呼ばれるニコチンガムやニコチンパッチには否定的です。そもそも禁断症状から抜け出すにはニコチンを早めに体内から排出した方が良いのにニコチンを摂取し続ければ喫煙よりはマシとは言え体にも良くないし何より禁断症状に耐える期間が長くなるだけです。確かにいきなりニコチン0にするよりは禁断症状は軽いでしょうが私だったら少しずつニコチンをとり続けて禁断症状が長期化するのには耐えられません。薬を使えば楽にタバコが止められそうと想像するのかもしれませんが成功率は思ったほど高くないしネットでもニコチンガムやニコチンパッチの成功例を殆ど見ません。わざわざ高いニコチンガムを3ヶ月間使い続けるより、3日ほどの辛い禁断症状に耐えて1週間ほどの軽い禁断症状をしのげばニコチンの禁断症状なんて余裕で対策出来るのだから、ニコチンガムやニコチンパッチの使用を検討している人は本当に必要なのかを良く考えて下さい。

チャンピックスの使用には反対

禁煙補助薬の中にはタバコのニコチン摂取の代用としてのニコチンガムやニコチンパッチとは異なるチャンピックスという薬があります。チャンピックスは国内初の飲む禁煙補助薬で、バレニクリンという成分が脳内のニコチン受容体と結合する事によりニコチンの結合を防ぐ効果とニコチン受容体を刺激してドーパミンを放出させる2つの効果があります。つまりニコチンをブロックした上でニコチンに取って代わりドーパミンを放出させる事が出来るので、禁煙時のイライラや憂鬱感を感じずに楽に禁煙出来る薬とされています。しかもタバコを吸いながらの使用が出来るのでタバコを止めたい喫煙者にとっては一見、夢のような薬です。

しかし世の中、上手い話には裏がある。チャンピックスはとても副作用の多い薬なのです。公式には副作用として吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹のはり、普段と違う夢をみる、不眠が挙げられていますが、抑うつや自殺行為、奇異行動といった重大な副作用も報告されています。チャンピックスは非常に禁煙成功率の高い薬ではあるのですが同時に副作用のリスクの高い薬である事もしっかり認識しておく必要があります。そして私としてはこのようなハイリスクを背負ってまでの禁煙は特別な理由が無い限りは反対です。そもそもこのような薬を使わずに禁煙は出来る筈なのですが、チャンピックスはどうしても禁煙出来ない人の最終手段と思っておいた方が良いでしょう。

喫煙欲求を誘発するもの

食べたり飲んだりしていると思わずタバコが吸いたくなる物として代表的なのはお酒です。アルコールは喫煙欲求を誘発する効果が実際にあるらしいのですが私は下戸なのでお酒の事に関してはよく分かりません。他に甘い物も良く言われていますが甘いガムや飴は確かに後からタバコが吸いたくなる感覚が出ます。しかしチョコレートではそうでも無かったし物によるのではないでしょうか。

それと直接的な関係は無い筈ですがコーヒーを飲んでいた時にタバコをよく吸っていた人はコーヒーもタバコを連想させ危険かもしれません。実際私は朝起きてコーヒーを飲んでいる時に「タバコが吸いたいな~」と正直思いましたが、現在は全く思わなくなったのでコーヒーが喫煙欲求を誘発する訳ではなさそうです。

これらは禁煙後は一時、避けておいた方が良いでしょう。私はコーヒーだけは止めれそうにないので喫煙欲求が出てこようが関係なくコーヒーは飲み続けました。そもそもコーヒーを断ってストレスになれば余計に禁煙には良くない筈ですしね。むしろタバコ以外は普段通り飲み食いするのがストレスにならず良いのかもしれません。

最後は気持ち

何を試してみてもニコチンの誘惑に負けそうな時、最終的にタバコに火をつけるのを踏み止まらせるのは自分の気持ちです。思わずtaspoと小銭とライター持って家を飛び出しそうになった時に考えて下さい。また振出しに戻る事、また煙に囲まれたヤニ臭い生活が待っている事、朝に絡まるタンを掃き出しタバコに火を付けて1日が始まる事、昼間はタバコが無いと不安で何も手が付けられない事、夜に横になると息苦しくて中々寝付けない事。何度も言うようですが苦しいのは短期間だけです。特に苦しいのは3日間、ちょっと辛いのだってたったの1週間程度なのに、それを我慢せずに一生辛い喫煙人生を選ぶなんて馬鹿らしいじゃないですか。そこで心折れそうな貴方を勇気付けるデータを別ページに用意しています。

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※上のページは約6年前に制作したサイトから転載した物になります。